同じ4気筒横置きエンジンながら、見た目は全然違いますね。
まず吸排気の方向、初代オデは奥(運転席)側から吸気して手前(グリル)側に排気する一般的なものですが、3rdオデはその逆の後方排気となります。エキゾーストと触媒の距離を短くして浄化作用を高めるそうです。ミッションも初代の向かって左側に対して逆になっています。同様にバッテリーも小型化され位置も逆になっています。
初代がヘッドライト裏から吸気しているのに対し、3rdはエアダクトが前面に配置され、よりフレッシュなエアを吸い込もうということでしょうか。点火系は初代がイグニッションコイル内蔵型のディストリビューターで、3rdはダイレクトイグニッションです。一番の違いはヘッドカバーでしょう。3rdは樹脂のカバーに覆われてエンジンのヘッドが全く見えません。最近はエンジンをカバーで覆った車が多いですが、私は昔ながらのエンジンヘッドが見えるタイプの方が好きです。
初代オデのエンジンルーム

3rdオデのエンジンルーム