BOSE MediaMate II です。
ちょうど我が家の次男が生まれた13年前、Macintosh Centris660AVとソニーのトリニトロンモニターを貯金を叩いて購入。その相棒としてaudio-technicaのアクティブスピーカーシステムAT-SP19を選んだ。このスピーカーは、ブラウン管モニターの両サイドに設置するためのベルトが用意されており、音質はいわゆるドンシャリ系だ。
その後PC本体の方はCentrisからiMacDVに買い替え、現在はiBookG4になっているがスピーカーはずっと同じ。音に不満は無かったがそろそろ替えたいと思っていた。車のスピーカーはBOSE 1060II、ホームシアター用はBOSE AM-6。iBookの相棒はちょっと浮気をしてJBLにしようかなと思ったが、結局BOSEに決めた。
近所にBOSEのアウトレットストアがあるのだが、休日は渋滞になるのが判っているためバイクで行くことに。先日XR100モタードの整備中に指を怪我したので作業を中断していたが、指に絆創膏を巻き付け最後まで作業し終えた。
アウトレットでは他の店には見向きもせずBOSEのストアに直行。
店員を見つけ、
「これの黒色ください!」
購入後さっさとモタを停めている駐輪場へ。箱が大きく持って帰れるかなと思ったが、リヤキャリアが役に立った。
スペースシャトルにも採用された57mmフルレンジドライバーを5Wx2のPAP(PsychoAcoustically Processed)回路付きアンプで駆動、2系統の音声入力はミキシングが可能で、ヘッドホンジャックを備える。
箱から出して早速セッティング。コンパクトな筐体の割にはしっかりとした低音が特徴で、カラッと乾いた高域に伸びのあるJBLとは異なり、かたまり感のあるBOSEらしいサウンド。カシオペアより寺井尚子の曲の方がピッタリ合うのではないだろうか。
BOSEには他にサブウーファーを備えた機種もあるが、PC用としてはこれで十分だろう。